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親権問題、共同親権をめぐる、子供の連れ去りについて

2023.07.28

 

昨日、元卓球日本代表の福原愛さんの元夫で元卓球台湾代表の江宏 傑さんが、福原愛さんによる長男の連れ去りについて記者会見を開きました。

 

2人は2016年の7月に結婚をし、2017年10月に長女、2019年に長男と2人のお子さんに恵まれました。

幸せそうな姿も垣間見れていましたが、福原さんの不倫や江さんのモラハラなどにより、5年後の2021年に離婚を発表しました。

 

今回、問題になっているのが、面会交流期間中に台湾に来ていた福原さんが長男を連れたまま日本に帰国し、現在に至るまでの1年以上、江さんと連絡が途絶えた状態になっており、長男とも会えなくなってしまっているため、連れ去りを主張し、子どもを返してほしいと会見を開いたようです。

 

共同親権とは

日本では、婚姻期間中は夫婦両者が親権を持つ「共同親権」となり、離婚をする場合は、夫婦のどちらか一方が親権を持つ(単独親権)になりますが、福原さんたちは、台湾の「共同親権」を選択しています。

 

共同親権のメリット・デメリット

日本は、G7(主要7カ国)のなかでも唯一、共同親権が認められておらず、共同親権にむけて議論されています。

日本で父親が親権を獲得することは、わずか1割ほどで、非常に難しいのが現状です。

 

共同親権のメリットとは?

〇親権争いがなくなる

〇親子の関りがなくなりづらい

〇子どもに会う機会が増えるため、養育費の支払いが実行されやすい

 

共同親権のデメリットとは?

〇配偶者のDVや虐待モラハラなどで離婚後も逃れにくくなる

〇教育方針の違いなどで、子供に混乱を生じさせる可能性がある

〇面会交流により遠方に引っ越しが難しくなる

今回、日本の裁判所から、福原さんには、長男を江さんに引き渡す命令がでているそうですが、子どもの年齢が低いほど、母親と一緒にいることが子どもの養育にふさわしいという【母子優先】の考えが強い日本で、母親から子供を引き離す命令は珍しいように感じました。

 

本来は子どもの利益になる為の共同親権が、子どもが板挟みになり、被害者になっています。

 

子どもと一緒に暮らしたい気持ちが優先してしまった末の行動だと思いますが何よりも、子ども達の幸せを第一に考えていただきたいと思います。

 

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