パートナーの浮気が発覚した…。
そんな時、ショックで冷静さを欠いてしまうものです。
そんな冷静さが欠けた状態で、事前知識があるのとないのとでは、
浮気が発覚した時の対応の質とスピードがかなり変わってきます。
今回は、浮気が発覚した時にやってはいけないNG行動についてまとめてみました。
１．パートナーをしつこく問い詰めない
浮気が発覚してパートナーに対しての怒りの感情からパートナーを問い詰める、そんな話はよく耳にすると思います。
パートナーを問い詰めたくなる気持ちは痛いほど分かります。
しかし、この行動はこれから離婚するにしても、関係の修復を目指していくにしても、
足を引きずっていくことになりかねないNG行動です。
では、なぜパートナーを問い詰める行為はNG行動なのでしょうか。
１.証拠不十分で慰謝料を取れない
離婚の有無に関わらず不貞行為をされた側は、不貞行為をしたパートナー及びパートナーの不貞行為の相手に慰謝料を請求することができます。
しかし、不貞行為をした側が不貞行為の事実を認めない限り、裁判などで不貞行為をしたという証拠が必要になってきます。
証拠が集まっていない状態でパートナーを問い詰めれば、パートナーが警戒して証拠が取れなくなってしまいます。
２．関係の修復が難しくなる
しつこく問い詰めれば問い詰めるほど、あなたへの気持ちは離れていき、ますます不倫相手に気持ちがいってしまう原因にもなりかねません。
不貞行為が判明した時点で離婚を決心された方はあまり関係ないのかもしれませんが、
家に帰ってこなくなったり、離婚を切り出されたり、関係が悪化していしまうおそれがあります。
３．DVにつながることもある
パートナーが問い詰められたことに対して逆上し、暴力を振るってしまうなんてこともありえます。
最悪の場合、事件性のある事態になっていしまう場合があるので注意が必要です。
調査を行う探偵の立場からすると、調査対象である不貞行為をした側が周囲を警戒していない状態である方が好ましいです。
パートナーから問い詰められれば、警戒心を煽ることになりかねないため、問い詰めたくなる気持ちも分かりますが、
泳がせて証拠を集めやすくしておくと、後々事を進めやすくなるでしょう。
２.不法な仕返しを行わない
当たり前のことではありますが、法に反する方法でパートナーへ仕返しをすれば刑罰を受けなければならない事態になります。
パートナーの勤務先に必要以上に不倫している事実をバラす、不倫相手に対して嫌がらせ行為をするなど、このようなことが不法な仕返しに当たります。
そのような仕返しは、パートナーや不倫相手を不幸におとしめられたと一時的には気持ちがすっきりするかもしれません。
しかし、時間が経ち心に余裕ができてきた時に、確実に後悔をしてしまうことになります。
また、相手から訴えられる可能性があります。
一番の仕返しは、パートナーと不倫相手に慰謝料を請求することです。
できるだけ高額な慰謝料を払わせて、相手に経済的な苦しみを味わわせる。
それが最も合法的で健全な仕返しであるといえるでしょう。
３．音信不通にしてはいけない
不倫相手に夢中なパートナーに嫌気がさして、何も言わずに家を出てしまうこともあると思います。
家を出てしまうこと自体は仕方のないことかもしれないのですが、パートナーが改心し、夫婦関係の修復を望んでいたにもかかわらず、
パートナーからの連絡を無視しつづけたりなどの頑なに連絡接触を拒む行為をやってしまうと、
それ自体が夫婦関係の破綻とみなされてしまいケースがあります。
その場合、家を出ていった側が「有責配偶者」であるという評価を受けてしまうこともあり得るため注意が必要です。
パートナーとの連絡を拒絶するのは望ましくないため、話し合いには応じる姿勢はとっておきましょう。
４．一人で悩まない
不倫が発覚して後の処理の仕方はケースによってさまざまありますが、どのような形であっても長い時間がかかります。
パートナーに裏切られたショックで不安定な精神状態である中で、行動を起こさないといけません。
そんな時にすべてを一人でやろうとすればいつか必ず途方に暮れ、精神的に病んでしまうものです。
絶対に一人で悩もうとせず、家族や友達などあなたの味方になってくれる人に助けを求めてください。
とは言っても、周りの人に話しにくいという方もいらっしゃると思います。
そんな時は、熊本探偵社へお問い合わせください。
相談をしたからといって、必ず依頼しなければならないといったことはございませんのでお気軽にご相談ください。
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