前にブログで、入眠法として活字を読むことを紹介したので、今回はそこを切り口にブログを…
この業界に入るまでは、バリバリのアウトドアマンだった僕も、仕事柄のんびりすることが無くなり、
同時に趣味と言えるものが他に無かったので、小説を読むようになり、好みはピカレスク(悪漢小説)で、馳星周や浅田次郎、最近は垣根涼介あたりを読んでます。
悪漢がさらに大きな悪と対峙する姿は男心を擽られますよね~
まあ僕らの仕事では、銃や犯罪とは縁遠いものですが…
しかしですよ、題にもしているように、現実問題として悩みを解決させるべく、日々奮闘しながら感じたのは、事の大小ではなく、実際に悩みを抱える依頼者、依頼を受け動く調査員、及び対象者、依頼が無ければ交わることのなかった三者が、依頼を受けたことにより接点を持つ…これって「縁」を感じるし、小説以上にドラマがあることだと思いませんか?
もちろん、依頼を受けた案件は、効率的かつ的確な調査を行い、依頼者の人生という物語をハッピーエンドへ導き出せるよう最大限の努力をするわけですが、最近、調査後に凄く歯痒い思いをしたので、そのことについて触れたいと思います。
ご主人が依頼者で、奥さんの不貞調査を行い、ホテルの出入り2回及び、日中、腕を組みデートする様子や、接吻する状況を撮影し申し分ない証拠を揃えたのですが、
依頼者の要望として、慰謝料よりも親権を取りたいとの強い意志のもと、慰謝料を譲歩する形で調停を行う形をとったのですが…
もともと、同じような案件で、父親側に親権を獲った実績のある弁護士に委任したのにも関わらず、調停員の判断は親権は母親…
調査中の対象者である奥さんの生活状況は、いかにも家庭を顧みない深夜外出、外泊を繰り返していたのにも関わらずです。
弁護士も調停員の当たり外れに左右されてしまうこともあるとのことでしたが、上告することに…
子供の年齢はもちろん関係はありますが、子供に愛情を注げない母親が親権を取るのは、離婚後の世間体や養育費、子供手当などの金銭目的の様な気がしてならないし、
第一子供自身の教育、養育環境を第一に考えるなら、愛情のある親と同居した方が確実にまっすぐ育つと思うんですがね……
今回の依頼者も諦めない気持ちが強い方なので、最後まで寄り添いながら共に問題解決に向け尽力していきたいと思っています。
屋号である「ファムエージェンシー」は「家族」の立場で寄り添う事、現在、これからも日々、様々な調査を行う我々ですが、縁あって弊社に依頼をして頂いた依頼者の為に、スタッフ一同邁進しますので、
今後も、弊社をよろしくお願いいたします。
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