案件事例2
前回のブログにて、調査事例を挙げて概要説明を行ったところ、
「自身にも当てはまる!」
「他の事例も参考にしたい」
等の反響やお問い合わせを頂いたので、
第二弾…
今回は、男性の相談者…
「急に離婚請求をされ、その理由に納得いかず、素行をしりたい」
との相談でした。
詳しく状況を聞いたところ、調査対象者である依頼者の奥さんは、福祉関係の仕事をしており、夜間の外出は無く、普段浮気を感じさせる動向は見られない。
ただシフト制で、依頼者はこれまで、浮気を疑ったことが無いため、奥さんの休日は週に3日ほどあるようだが、その動きに関しては把握しておらず、シフト状況もわからないとの内容でした。
そこで、今回の内容にぴったりな弊社の「1週間簡易調査」をお勧めさせていただき、調査を行う事になりました。
「1週間簡易調査」とは…
浮気をしているかどうか分からない(具体的にメールやラインのやり取りなどを確認したわけではない)、
パートナーが専業主婦や、不定休の仕事をしており、普段の動向自体を把握していない状況の場合、
1週間の期間中、車両の動向を把握し、不審な立ち寄り先などを割り出し、情交相手の有無を判断する調査のことです。
調査2日目に早くも動きが…調査対象者の車両が近所のスーパーに短時間停車した後に発進、勤務先近くにあるアパートに停車、現場を確認したところ
同アパートの駐車場には、調査対象者である依頼者の奥さんの車両と縦列して、軽自動車が1台駐車されており、依頼者に確認の連絡を入れるも、
アパート及び、同車両を所有する友人などに心当たりがないとのことでした。
現場での状況で、何処の居室に入室してるか不明である事、並びに接触している相手が女性である可能性もあるが、張り込みを行えば、物理的に居室を判明させることが可能であることを説明、「即日対応され信頼するので、詳細を調査して欲しい」
との要望を受け、張り込みを開始。
2時間後、3階のとある居室から男性に見送られ退室する依頼者の奥さんの撮影に成功。密室にて一定時間接触していた事実を確認。
そこで翌日、調査対象者である依頼者の奥さんの車両が勤務先に移行した後、勤務先の駐車場に、アパートにて縦列駐車されていた情交相手と思慮される男性の車両が駐車されているのを確認し、夕刻、同男性が車両にて帰宅する状況を把握。
途中さらに依頼者に報告を行うと、これまで浮気を疑ったこと自体無かった為、相当にショックを受けられたのですが、情交関係を立証するには継続的な肉体関係を立証しなくてはならない為、現状では言い逃れされ終わる可能性が高い事を伝えると、
「情交相手男性に責任追及と共に、妻に対して、有責配偶者である証拠を掴み、妻側からの離婚請求の無効と、慰謝料を請求したい」
と決意され、長期調査に移行。
結果、調査対象者である依頼者の奥さん及び、男性が休日毎に接触、男性宅に度々訪れている状況から、不貞立証となり、双方から総額350万の慰謝料を取ることが出来ました。
今回は、簡易調査にて浮気相手の男の存在が確認できた為、長期調査への移行を即座に決断され、離婚を有利に早期に解決した事例でしたが、
今、まさに似た状況に不安を感じておられる方、今がそのタイミングではないでしょうか?
探偵事務所は敷居が高く、問い合わせをしづらいとの話をよく耳にしますが、その一歩を踏み出せばその一歩が大きな一歩に繋がります。
まずはご相談だけでも楽になる事や解決方法が見つかる場合もありますので、その一歩を踏み出されてみてください。